托卵・・・
モズは 郭公の托卵を気付かないのか・・・・
郭公は 自分の卵を温め育てることが出来ない体質なのだそうだが・・・
それを受け入れるにも
自分の産んだ卵を蹴落とされてしまうのは
なんともせつない・・・
自分よりも大きくなっていく雛に気づいて
その後 餌を与えないで巣を離れることもあるらしい・・・
その後の雛はどうなるのか・・・・
どちらも 生きていくのに必死・・・
ただそれだけなのかもしれないけれど
せつない・・・
モズの後を追った猫は
おじいさんの梅の木々の間を走り抜け
一番奥の大きな木を目指した・・・
モズは ちょうどよい木の枝を
探しているところだった・・・
蛙はモズの足元でうつぶせに押さえられていた