ひかれあう巻物・・・




亀は ずいぶんと衰弱しているように見えた・・・


この洞窟に閉じ込められて どれくらいたっているのかはわからないけれど


わずかに天井から降りてくる光が 


苔を育て その苔を亀は食べているようだった・・・




たまに顔を見せるコイは


川から ちいさな魚や虫をこの洞窟の奥へと追いつめて


亀の口へ持っていってやっていた




蛙は 亀を外に出してやりたかったが


その力は今の自分にはないことはわかっているので


亀の言葉通りならば 残りの巻物と出会い


巻物に託されたものをまずは 知ることだと思った・・・




コイは 手筈を整えていてくれて


行けるところまで 蛙を送り届けることとなった



蛙は 亀に別れを告げて 


コイと出発する・・・




一本の巻物が 蛙を導く・・・



残りの巻物も それぞれだれかを導いて・・・





蛙は 夏の暑い日を 振り返るように夢をみていた・・・




長い長い夢のあと 蛙は 目を覚ました・・・








ねこじゃらしの裏庭 目次







Comment

非公開コメント

プロフィール

mimousa

Author:mimousa
カエルnoテ にお越しくださって ありがとうございます♪

ねこじゃらしの裏庭



おたまな気分♪handmade★カエルnoテ

アメブロでも書いてます♪

カテゴリ
最新記事
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Twitter
月別アーカイブ
フリーエリア

にほんブログ村
お世話になっております♪
Thank you♡
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR